ダイハツ滋賀第2工場、トーヨータイヤ仙台工場が一時休止…新型コロナウイルスで影響

滋賀工場 第2工場 ボディライン。流れている車両はタント。(参考画像)
滋賀工場 第2工場 ボディライン。流れている車両はタント。(参考画像)全 2 枚

ダイハツ、滋賀第2工場を一時停止…ロッキー&ライズなど生産

ダイハツ工業は3月31日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で海外調達部品の一部が不足しているため、滋賀(竜王)第2工場の生産を一時停止すると発表した。

滋賀第2工場は『ロッキー』、『ライズ』(トヨタ)、『タント』、『ムーヴキャンバス』を生産している。新型コロナウイルスの感染拡大で海外から調達している部品の一部の納入が遅れることが見込まれることから4月13~21日の7稼働日、操業を停止する。ロッキーとライズは販売が好調で、多くの受注を抱えているが、納入に遅れが出る可能性がある。

新型コロナウイルスの影響でダイハツの国内工場の生産に影響が出るのは今回が初めて。他の工場は現在、通常稼働の予定。

トーヨータイヤ、仙台工場を一時稼働休止…新型コロナ感染拡大で需要減少

TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うタイヤ需要の落ち込みを受け、4月3日から9日まで、仙台工場(宮城県岩沼市)の稼働を一時休止すると発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、経済活動にも広く影響が出てきており、タイヤについては現在、一時的に、世界的な需要の落ち込みが発生している。トーヨータイヤは、市場から求められている在庫を確保できている現状を鑑み、生産調整を決定。4月3日から9日までの7日間、輸出比率の高いタイヤ生産拠点である仙台工場の稼働を一時休止、10日より再開する予定だ。

同社は現在、時差出勤や在宅勤務の奨励、不要不急の出張禁止ほか、大規模イベントの見合わせなど、就業・通勤時における感染拡大の防止措置を講じているが、今後も継続して従業員、関係者の安全確保を最優先に感染拡大抑止に努めつつ、厳しい事業環境の変化に対応していく。

《レスポンス編集部》

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