【パリモーターショー2020】現行の形式での開催を断念、新型コロナウイルスの影響

トヨタ・カローラツーリングスポーツ(パリモーターショー2018)
トヨタ・カローラツーリングスポーツ(パリモーターショー2018)全 3 枚

パリモーターショー主催団体は3月31日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により、パリモーターショー2020を現行の形式では開催できないと発表した。

画像:前回のパリモーターショー2018の様子

パリモーターショー2020は10月1~11日、フランス・パリで開催される予定だ。しかし、多くの来場者が見込まれる同ショーの開催は、新型コロナウイルスの感染拡大のリスクが増すため、パリモーターショー主催団体は現行の形式での開催を断念した。

その一方で、「Movin’On」や「スマートシティ」と呼ばれる併催イベントは、現時点では開催される予定だ。パリモーターショー主催団体によると、すべての代替ソリューションをメインパートナーと検討しているという。

すでに新型コロナウイルスの影響を受けて、3月にスイスで開催される予定だったジュネーブモーターショー2020と、6月に米国で開催される予定のデトロイトモーターショー2020が中止された。中国で4月に開催する予定の北京モーターショー2020は延期(日程は未定)され、4月に米国で開催される予定のニューヨークモーターショー2020は8月に延期されることが決まっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る