京急 泉岳寺-新馬場間の連続立体化工事が認可…品川駅を地上化 完成は2029年度

この工事は、都市計画区間としている東京都港区高輪2丁目から同品川区北品川2丁目までの約2.0kmのうち、約1.7kmを事業区間として連続立体化するもので、泉岳寺方の約0.4kmが地下・掘割区間、品川駅付近の約0.3kmが地平区間、新馬場方約1.0kmが高架区間とされる。
このため、現在高架上にある品川駅のホームと引上げ線はJR線側の地上へ移設され、2面3線から2面4線に。品川~新馬場間には新規に高架橋が建設されるため、地上駅となっている北品川駅は2面2線の高架駅となる。
事業期間は2029年度までで、総事業費は1247億円。完成すると泉岳寺~新馬場間にある品川第一、品川第二、北品川第一の各踏切が撤去される。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》