政府、プラットフォーマーに移動データなどの提供を要請 新型コロナウイルス感染拡大防止対策

東京・銀座(4月2日)
東京・銀座(4月2日)全 2 枚

経済産業省は、地域での人流把握やクラスター早期発見など、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に活用できる統計データの提供を、プラットフォーム事業者・移動通信事業者に要請する(3月31日発表)。

新型コロナウイルスは、地域での感染状況とリスクを把握し、的確な情報提供、社会的距離確保の要請、クラスターの発生封じこめなどの蔓延対策によって爆発的な感染拡大(オーバーシュート)を防止し、感染者、重症者、死者の発生を最小限に食い止めることが重要となる。

プラットフォーム事業者、移動通信事業者が保有する地域での人流把握や、クラスター早期発見など、感染拡大防止に活用できる、人の移動やサービス利用履歴を統計的に集計・解析したデータなどを活用することで、外出自粛要請など、社会的距離確保施策の実効性の検証、クラスター対策の実効性検証、今後実施するクラスター対策の精度の向上につながる。

このため、経済産業省は、内閣官房(情報通信技術総合戦略室・新型コロナウイルス感染症対策推進室、総務省、厚生労働省との連名で、プラットフォーム事業者と移動通信事業者に対して新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に活用できるデータを政府に提供するよう要請する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る