スバル米国販売、12年ぶりに減少 2020年第1四半期

スバル・フォレスター 新型(北米仕様)
スバル・フォレスター 新型(北米仕様)全 5 枚

SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは、2020年第1四半期(1~3月)の新車販売の結果を発表した。総販売台数は13万0591台。前年同期比は16.7%減と、12年ぶりに前年実績を下回った。

最量販車は、『フォレスター』。ただし、第1四半期実績は、3万9080台。前年同期比は3.9%減と、マイナスに転じた。

もうひとつの主力車種が、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』に相当)。第1四半期は3万2615台を販売。前年同期比は22%減と2年連続のマイナスだ。セダンの『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』に相当)は、20.5%減の6535台と減少傾向にある。

『クロストレック』(日本名:『XV』に相当)は第1四半期、2万1516台を販売。前年同期比は17.9%減と2年連続で前年実績を下回った。3列シートの新型SUV、『アセント』も、18.1%減の1万5624台にとどまる。

スバル・アウトバック 新型(北米仕様)スバル・アウトバック 新型(北米仕様)

『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて4540台を販売。前年同期比比は26.8%減と、引き続き落ち込んだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は第1四半期、1万0289台を販売。前年同期比は25.3%減と、引き続き減少した。

スバルの2019年の米国新車販売台数は、初の70万台超えとなる70万0117台。前年比は3%増と、11年連続で前年実績を上回っている。

スバル・レガシィ新型(北米仕様)スバル・レガシィ新型(北米仕様)

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  4. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  5. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  6. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  9. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  10. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
ランキングをもっと見る