トーヨータイヤが本社など閉鎖決定、日産自動車は本社従業員が感染

TOYO TIRE本社
TOYO TIRE本社全 2 枚
◆トーヨータイヤ、伊丹本社・東京支店などを5月6日まで閉鎖…緊急事態宣言前に

TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、緊急事態宣言に先駆け、兵庫県伊丹市の本社をはじめ、対象地域にある同社グループの事業所を4月8日より5月6日まで閉鎖すると発表した。

トーヨータイヤは、4月6日に政府が表明した同宣言の発令趣旨を踏まえ、会社としてこれに全面的に協力していく方針を決定。従業員および関係者の健康と安全の確保を最優先とし、4月8日より5月6日までの期間、対象地域に所在する同社グループの事業所については閉鎖とし、在宅勤務を実施する。

緊急事態宣言を受けて暫定勤務体制をとる予定の当社グループ事業拠点は、トーヨータイヤ本社(兵庫県伊丹市)、同東京支店(東京都千代田区)、同タイヤ技術センター(兵庫県伊丹市)、同基盤技術センター(兵庫県川西市)、トーヨータイヤジャパン 本社(東京都千代田区)など。

◆日産自動車、本社勤務従業員が感染---在宅勤務以後

日産自動車は4月5日、本社(横浜市)勤務従業員1名の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染が確認されたことを発表した。

当該従業員は、3月23日より体調不良となり、4月3日にPCR検査を実施し、4月4日の夜、陽性と確認。現在、保健所・医療機関の指示に従い、入院の調整ができるまで自宅にて療養している(5日現在)。

日産自動車では、神奈川・東京所在の事業所の社員は、原則、在宅勤務としており、当該従業員も3月20日以降、出社はしていない。この期間、本社地区における罹患が疑われる体調不良者は発生しておらず、所轄保健所の確認でも勤務地における濃厚接触者はいないと判断されている。

日産自動車では引き続き、所轄保健所と連携し対応に努めていく。

日産自動車グローバル本社

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る