VW ゴルフ 新型に PHV、「GTE」…バーチャルモーターショーで発表

外観は新型ゴルフGTIと共通イメージ

EVモードの航続は最大およそ60km

道路や地形データを予測的に考慮してルート案内

フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型
フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型全 14 枚

フォルクスワーゲンは、現在開催中のバーチャルモーターショーにおいて、新型『ゴルフ GTE』(Volkswagen Golf GTE)を発表した。

画像:フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型

バーチャルモーターショーは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響により、3月に予定されていたジュネーブモーターショー2020が中止されたことを受けての対応だ。ジュネーブモーターショー2020のフォルクスワーゲンブランドのブースを、3Dでリアルに再現している。

ユーザーは4月17日までの2週間、自宅から24時間、フォルクスワーゲンブランドのすべての新しいモデルを体験できる。360度ツアーは、ユーザーがショーに没頭できるインタラクティブなデジタル体験を作り出す。 ブースを散歩したり、全方位から車両を眺めたり、使いやすい機能を利用して、ボディカラーやホイールのデザインを変更することもできる。

外観は新型ゴルフGTIと共通イメージ

ゴルフGTEは、先代ゴルフに初めて用意された電動パワートレイン車だ。新型にも、フォルクスワーゲンの電動化戦略に沿う形で、「GTE」がラインナップされる。新型ゴルフGTEの外観では、メッシュパターンのフロントバンパーや、左右のヘッドライトのLEDからつながる形で、フロントエンドには、ボンネットの先端に細いブルーのラインが配置された。これにより、新型『ゴルフGTI』と共通イメージを持たせている。

デイタイムランニングライトを起動するか、ドライバーがキーを持って車両に近づくと、LED ストリップがブルーで点灯する。LED ストリップとの連続性を持つ照明付ラジエーターグリルが標準装備されている。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型

助手席側には、バッテリーを充電するための電源コネクターが設置された。レーシングカーを連想させるスプリッターデザインを採用した幅の広いブラックのサイドシルが装着される。このサイドシルは、フロントスポイラーやリアディフューザーとともに、スポーティなデザインを強調する役割を果たしている。

ルーフスポイラーは後方へと延長され、リアウィンドウを囲むブラックの縁取りと一体化され、通常のゴルフよりフラットな印象を生み出している。バンパー下部には、スポーティなディフューザーが装着されており、標準バージョンと見分けるポイントとなっている。

EVモードの航続は最大およそ60km

新型には、最新世代のPHVシステムを採用する。エンジンは、直噴1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」で、最大出力150psを発生する。モーターは、最大出力115ps。システム全体では、245psのパワーと40.8kgmのトルクを引き出す。245psのパワーは、新型ゴルフGTIに肩を並べるものだ。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型

また、二次電池のリチウムイオンバッテリーの蓄電容量を、8.8kWhから13kWhに、およそ5割大容量化した。これにより、EVモードの「Eモード」の航続を最大およそ60kmとし、従来よりも2割延長している。Eモード時の最高速は、130km/hとした。トランスミッションは6速DSGを組み合わせる。

バッテリーが充分に充電されている状態では、常にEモードで発進する。バッテリーのエネルギー容量が一定のレベルを下回るか、速度が130km/h を超えると、駆動システムはハイブリッドモードに切り替わる。

道路や地形データを予測的に考慮してルート案内

ハイブリッドモードでは、インフォテインメントシステム画面の 3 つのシンボルを使用して、充電状態を維持するか、増加させるか、定義されたレベルに下げるかを選択できる。これにより、必要に応じて、ロングドライブの終わりでも、市街地を電動モードでゼロエミッション走行することが可能だ。

ナビゲーションシステムでルートガイダンスが起動している場合、バッテリーマネージャーは、目的地に到着した時に設定されたバッテリーエネルギーが利用できるように、道路や地形データを予測的に考慮する。このプロセスでは、電動モードによる最適な航続を確保するために、ルートデータに基づいてバッテリーの使用が調整される。フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型フォルクスワーゲン・ゴルフ GTE 新型
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《森脇稔》

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