米ホンダが生産停止を5月まで延長、テスラは人工呼吸器を試作…新型コロナウイルス

ホンダの米オハイオ州、メアリーズヴィル工場
ホンダの米オハイオ州、メアリーズヴィル工場全 4 枚

ホンダは米国とカナダの工場の生産を一時停止

ホンダ(Honda)の米国部門は4月6日、米国とカナダにおける自動車、エンジン、トランスミッション工場の生産停止を、5月1日まで延長すると発表した。

北米では現在、急速に変化する新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の前例のない経済的影響が悪化している。ホンダは状況を注視し、米国とカナダにおいて、一時的な生産調整を続けている。

北米の多くの都市や州では、外出が制限されており、ディーラーへの来客数は減少している。そのため、ホンダは需要と供給のバランスを取るために、生産調整を行う。

また、パワースポーツに関しても、ホンダのサウスカロライナ工場におけるATVなどのパワースポーツ製品の生産停止を、5月1日まで延長する。

テスラの人工呼吸器はEVのモデル3の部品で作動

テスラ(Tesla)は4月5日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響により、医療現場で不足している人工呼吸器を試作した、と発表した。

テスラが試作した人工呼吸器は、市販EVの『モデル3』の部品を使って作動する。車載コンピュータやインフォテイメントシステムなどが、試作された人工呼吸器を動かす。

テスラは試作した人工呼吸器が作動する様子を、動画で紹介している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る