[car audio newcomer]DS 3カブリオ by アークライド 後編…低音の心地良さ

car audio newcomer!  シトロエン DS3 カブリオ(オーナー:峯岸絵美子さん) by アークライド 後編
car audio newcomer! シトロエン DS3 カブリオ(オーナー:峯岸絵美子さん) by アークライド 後編全 8 枚

スピーカー交換などでオーディオの心地良さに気づいたオーナーの峯岸さん。オーディオ経験値がアップしていくと低音に興味がわき、千葉のアークライドで低音強化を相談。自分が好きな音に気づき、ストレートに欲しい音を追求したシステムアップが決まった。

試聴を通じて自らの低音好きに気づき
キッカーのデュアルサブウーファーを導入

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キッカーのフロントスピーカー、DSP内蔵のKEYアンプ、パワードサブウーファーを愛車のシトロエンにインストールして、純正からの大幅な音質アップに満足感いっぱいだったオーナーの峯岸さん。しかしインストールから1年ほど経った頃にはオーディオの知識も蓄えられ、オーディオ仲間も増えてきた。

「オーディオのイベントに行くようになったり、仲間のクルマを聴かせてもらう機会も増えました。その時に音楽を聴きながら感じていたのは“私って低音が好きなんだ”だったんです。低音が充実しているクルマを聴くと気持ち良いんです。それを感じたときから自分のクルマももっと低音を強化したいと思いました」。

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真っ先に好捕にあがったのはもちろんサブウーファーの強化。

「サブウーファーを取り付けるのはわかっていても、どうして良いかがわからず、お世話になってるアークライドで相談をはじめました。するとエンクロージャーに入ったサブウーファーのキッカー「L7S」を紹介されたんです。角形サブウーファーのL7(12インチ)が2発入っているデュアルモデルと1発のモデルがあるんですが、イベントで1発のモデルは試聴していたんです。しかしその時思ったのは“2発だとあの倍の低音が出るのか~”と想像すると、すごく欲しくなってきたんです」。

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こうして自らの低音好きを認識していたオーナーは、迷うこと無くデュアルサブエンクロージャーのキッカーDLS7122をチョイス。欲しいサウンドを躊躇無く選ぶオーナーならではの選択となった。

低音の迫力に感動と衝撃を受け
車内空間が音で満たされる感覚を味わう

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こうして愛車のシトロエンのラゲッジにDL7S122を搭載することになったのだが、このモデルはバスレフボックスであることから幅82.2cm、高さは40.6cm、奥行きは49.7cmとそこそこの大型だった。そこでショップで愛車のラゲッジを測定したところ、ラゲッジにギリギリ収まるサイズだとわかり導入を決定する。

「クルマのラゲッジに左右幅ぴったりに収まってデザイン的にもスマートに収まるのも決め手のひとつでした」。

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12インチのL7を2発組んだサブウーファーを実際に設置して、はじめてそのサウンドを聴いた瞬間、オーナーは驚いたという。

「最初に聴いたときの感想は“きゃ~~”って感じで声が出てしまうぐらいの感動と衝撃でした。これはシングルモデルの倍の低音じゃない、想像した以上の低音で大満足でした。さらに、少し聴いているとわかってきたんですが、今回は低音の強化が狙いだったんですが、同時に音楽全体も変わってきました。そのひとつが空間が広く感じられるようになった点です。車内が音で満たされているような感じなんです。また耳で聴く音と体で感じる振動をミックスした雰囲気もすごく良い感じ。この音がすごく快感なんですよ」。

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ショップからは「しばらくエージングが必要なのでゲインはマックスにしないで」と言われていたオーナーだが、8割程度のゲインで聞いていても十分満足だったという。「これでマックスにしたらどーなっちゃうんだろう」と期待感が高まっていた。

高速道路をドライブするときには
サブウーファーのゲインはマックス

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エージングも終わりサブウーファーのゲインをマックスで聴くことも味わったオーナー。今ではその低音サウンドをいろいろなシーンで楽しんでいるという。

「音楽を聴きながらのドライブが大好きで、夜も時間があればドライブに出かけています。そんな時に低音の心地良さを感じるのが好きなんです。特に高速道路を走るときにはサブウーファーのゲインはマックスにします。その音が心地良いのでついつい高速道路を走るルートを選んだりするんです」。

さらに好きな低音を楽しむもうひとつのスタイルも見つけ出した。

「たまに一人でパーキングに行って、ルーフを開けて音楽を鳴らしてます。まるで一人でSPLをしてるみたいですね。音にひかれていろんな人が集まってきたりするんですよ」。

高音質化した愛車は長時間の運転も苦にならなくなり、たびたびロングドライブにも出かける。先日も関東から四国への超ロングドライブもこなしている。以前はバイクでのツーリングがメインだったが、オーディオを組んでからはもっぱらお出かけはクルマになった。やはりオーディオの気持ちよさが影響しているようだ。

「普段聴いている音楽のジャンルはR&BやHIP-HOPが多いんですが、低音の心地良さが感じられる今のシステムは最高です。低音の心地良さが特に感じられるし、音楽を聴くのがこれまで以上に楽しくなりました」。

オーディオを組んでいく中で自分の好みの音を見つけ出したオーナー。それに合わせたシステムアップでオーダーメイドのサウンドを作り出した。誰からも影響されることなく自由にオーディオを楽しんでいるオーナーらしいシステム作りが完成した。

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《土田康弘》

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