スタンレー ブラック・アンド・デッカーは、「アーウィンツールズ」がリニューアルしたロッキングプライヤーのフラッグシップモデル「バイスグリップ ファーストリリース」シリーズを4月上旬より順次発売する。
自動車整備等にも重宝するロッキングプライヤーは、1924年にアーウィンツールズが世界で初めて発売。さまざまな形状のものを掴む・回す・曲げる・固定するといった機能に、手を離しても固定されるロック機構を備える。アーウィンはレバー操作なしで片手でロック解除できる「ファーストリリース」(特許取得)シリーズを発売するなど、同業界の先駆的ブランドとして、メカニックや建設、内装、金属加工などのプロフェッショナルからDIYユーザーまで幅広い支持を得ている。
新シリーズは、特許技術「ハンドスパン」により、グリップの開閉幅を約20%短縮。連続作業における手の疲労を軽減するなどの改良を図った。
ラインアップは、自動車整備や板金、建設、工作機械のメンテナンスなどに使われる「ロッキングプライヤー」4種類、溶接時の固定などに使われる「ロッキング Cクランプ」1種類に加え、新製品「スイベルロッキング Cクランプ」、計6種類14品番を用意する。
グリップの開閉幅を約20%短縮参考価格(税別)は2300円から3400円。