肥後大津-阿蘇間の復旧は8月頃に…熊本地震による被災から4年4か月ぶりに豊肥本線が全線再開へ

現在、大分側の折り返し駅となっている阿蘇駅。
現在、大分側の折り返し駅となっている阿蘇駅。全 2 枚

国土交通省九州運輸局は4月10日、2016年4月に発生した熊本地震の影響で長期不通が続いている豊肥本線肥後大津~阿蘇間の再開見通しを発表した。

【画像全2枚】

熊本駅(熊本市西区)と大分駅(大分市)を結ぶ豊肥本線は、熊本地震の本震により全線が運行を見合わせたが、熊本~肥後大津間と阿蘇~大分間が2016年7月までに再開。被害が大きかった肥後大津~阿蘇間は現在も運行を見合わせており、復旧作業が進められている。

しかし、2020年度末に阿蘇大橋地区の斜面崩壊部の対策がほぼ出来上がったことで、関係機関との工事工程を精査した結果、8月頃に再開する見通しになったとしている。

なお、並行する国道57号の現道部分については、北側の復旧ルートと同様、10月頃に復旧する見通しだという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る