米三菱、販売店のデジタルサポートシステムを強化…新型コロナウイルス対策

三菱自動車の米国SUVラインナップ
三菱自動車の米国SUVラインナップ全 3 枚

三菱自動車の米国部門は4月10日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する最新の取り組みを発表した。

同社は、金融パートナーのアリーファイナンス社と協力。三菱車を購入する顧客に、最大4か月の支払い猶予を導入した。アリーファイナンス社は、リース期間が終了した顧客に対して、30日間の無料延長も実施している。

ディーラーでは、ステアリングホイールとシートのカバー、強化されたクリーニング方法により、顧客の車を新型コロナウイルスから守る。また、ディーラーで新型コロナウイルス対策にかかった費用を、三菱自動車の米国部門が全額負担する。これには、スタッフの安全を維持するためのマスク、手袋、消毒用品、テレワーク関連の機器やソフトウェアが含まれる。

さらに、デジタルサポートシステムを強化し、ディーラーのオンラインビジネスを向上させた。ディーラーからの問い合わせに対して、1時間以内に回答できるようサポート体制を強化している。

三菱自動車の米国部門の従業員に対しては、在宅勤務を継続する。少なくとも4月末までは、在宅勤務を継続する予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る