ヤマハ発動機は4月16日、鈴鹿8時間耐久ロードレース参戦チームの体制をwebサイトで発表。「ヤマハファクトリーレーシングチーム」での鈴鹿8耐参戦を休止することを明らかにした。
ヤマハファクトリーレーシングチームは2015年、13年ぶりにワークス体制で鈴鹿8耐に参戦。19年ぶりの優勝を果たし、その後4連覇を達成。昨シーズンは2位に終わったものの、今シーズンでの雪辱が期待されていた。
今年の鈴鹿8耐には、世界耐久選手権(EWC)に参戦中の「YART Yamaha Official EWC Team (YART)」がヤマハトップチームとして参戦。全日本ロードレース選手権に参戦予定の野左根航汰選手が加入し、マービン・フリッツ、ニッコロ・カネパとともに、覇権奪回を目指す。