ホンダ、電動車の使用済みバッテリーのリサイクルを加速…EVやハイブリッド車が欧州で需要増

ホンダの電動車の使用済みバッテリーリサイクルのイメージ
ホンダの電動車の使用済みバッテリーリサイクルのイメージ全 6 枚

ホンダ(Honda)の欧州部門は4月16日、ハイブリッド車やEVから取り外された使用済みバッテリーのリサイクルを、加速させると発表した。

画像:ホンダの電動車の使用済みバッテリーリサイクルのイメージ

ホンダは現地パートナーのSNAMとの間で、バッテリーのリサイクルに関する協力関係を拡大する。ホンダとSNAMは2013年から、使用済みバッテリーのトレーサビリティを確保し、EUの環境基準に従って廃棄するために協力してきた。今回の協力関係の拡大により、SNAMは欧州22か国のホンダのディーラーネットワークと認定処理施設からリチウムイオンやニッケル水素バッテリーを回収し、それらをリサイクルして適切に処理する。

ホンダによると、同社のハイブリッド車やEVに対する需要は高まっており、最近の技術の向上によって、取り外したバッテリーを電力事業のセカンドライフアプリケーションで利用したり、新しい電池の原料として使用したりできるという。

SNAMは、回収されたバッテリーが、エネルギー貯蔵デバイスとして再利用できるかどうか、評価する。バッテリーセルが損傷し、再利用が困難な場合、コバルトやリチウムなどの素材を取り出す。これらの素材は、新しい電池、カラー顔料、モルタル用の添加剤として再利用できる。銅や金属、プラスチックなどの素材は、リサイクルされる。

ホンダのディーラーは、SNAMの専用オンラインプラットフォームを利用して、使用済みバッテリーの回収を手配できる。ディーラーは敷地内にバッテリーを保管する必要がない、としている。

《森脇稔》

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