JR西日本は4月20日、芸備線東城(とうじょう)~備後落合間を4月24日始発から再開する予定になったと発表した。
同区間は3月9日早朝、東城~備後八幡(びんごやわた)間で列車が斜面から流入した土砂に乗り上げ脱線したことにより復旧工事が進められていたが、想定より工事が進捗し、3月17日には5月初旬としていた再開時期を4月下旬に繰り上げることを発表。その後、工事と最終的な安全確認が4月23日までに完了する見込みとなった。
これにより芸備線は全線が再開する運びとなり、東城~備後落合間の代行輸送は終了するが、新見~備後落合間で行なわれている増便は、7月31日まで継続される。