【セキセイインコと暮らす日々】小さな命、だからこそ気をつけるべきこと

セキセイインコ ハルクインのカイちゃん
セキセイインコ ハルクインのカイちゃん全 6 枚

セキセイインコのカイちゃんと暮らす日々について、飼い主の目線からお届けします。これまで一緒に暮らしてきてわかったことや気づいたこと、注意していることを共有することで、今飼っている方やこれから飼い始める方の不安を少しでも解消できたら幸いです。

ここで記載している飼い方はあくまでも一例に過ぎません。人と同じくインコにもそれぞれに個性があります。その子の個性に合わせた飼い方をおすすめします。

過ごしやすい環境づくり

カイちゃんのお家には、少し大きめのインコ一羽用ケージを使用しています。ケージの中で遊べるようにブランコや鏡などのオモチャを入れています。飽きが来ないように、定期的に新しいオモチャに変えてあげると良いと思います。また、寄生虫や感染症予防のためにも、ケージのこまめな掃除や消毒が欠かせません。

カイちゃんのケージ

多くのインコはオーストラリアなど南の国出身の鳥なので、寒さには強くありません。そのため、ヒーターと温度計だけではなく室温に応じてヒーターの制御を行うサーモスタットをケージに備え付け温度管理をしています。また、朝、昼、夕と放鳥する際には室温を23度程度に設定することで、過ごしやすい環境を作っています。その他にも、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを体内で生成できるように、日光浴を20度前後の暖かい日に20分程させています。

インコはグルメ舌

我が子は目に入れても痛くはないと言うほど、可愛いものです。ですがいくら可愛いからと言っても、エサやオヤツを与えすぎてはいけません。大量に与えすぎると好きなものだけ食べてしまい、栄養が偏ってしまいます。我が子のためにも、彼らの食事には十分に気をつけなければなりません。

我が家では、ヒエやシード、アワに野菜とフルーツなど入ったセキセイインコ専用のバードフードを、1日にペットボトルのキャップ一杯分を朝と夕方で半分ずつ、オヤツには総合栄養食を与えています。必ず保存料や着色料無添加のものを与えるよう心がけています。体の大きな動物と異なり、体の小さなセキセイインコは少量の毒が致命的な結果をもたらす可能性が高いのです。そのためにも、鉄分やカルシウム、ミネラル補給の為に与えている小松菜も有機野菜にこだわっています。その他にも、カルシウム補給のアサリの殻を砕いたものなどを与えています。

カイちゃんのケージ

ここで一つ余談ですが、彼らは非常にグルメなのです。小松菜は青々として鮮度の良いものにしか手を付けません。そして冷蔵庫に残った小松菜が、僕ら人間の食卓に並びます。インコ優先の我が家ですが、文句はありません。小松菜美味しいですから。

《滑川寛》

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