宅配や移動販売を始める中小飲食事業者を支援---新型コロナで売り上げ減 東京都

4月11日、東京新宿
4月11日、東京新宿全 2 枚

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う外出自粛などで、飲食事業者の売り上げが落ち込んでいる。東京都は4月22日、都内中小飲食事業者が、宅配や移動販売などの新たなサービスにより売り上げを確保する取り組みに対し、経費の一部を助成すると発表した。

【画像全2枚】

助成対象は東京都内で飲食業を営む中小企業者(個人事業主含む)で、新たにテイクアウト、宅配、移動販売を開始する際の初期経費などを助成する。

助成対象となる経費は、(1)印刷物制作費、PR映像制作費、広告掲載費などの販売促進費、(2)宅配用バイクリース料、台車などの車両費、(3)WiFi導入費、タブレット端末、梱包・包装資材などの器具備品費、(4)その他、宅配代行サービスに係る初期登録料、月額使用料、配送手数料など。

助成額は上限100万円で、助成対象経費の5分の4以内。取り組み実施後に後払いで交付する。交付申請の受け付け期間は4月23日~5月18日。4月1日以降で交付決定前に取り組み着手した経費も、実施の確認ができれば助成対象となる。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『エルグランド』新型、第3世代e-POWERで威風堂々のプレミアムミニバンに…ジャパンモビリティショー2025
  3. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  4. マツダ、ロータリーPHEV搭載スポーツ『ビジョン・クロスクーペ』公開…ジャパンモビリティショー2025
  5. マツダ『ビジョン・クロスコンパクト』発表、共感型AIで人とクルマの絆を深化…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る