Carstay、医療施設向けにキャンピングカーを無償提供 新型コロナ早期収束を支援

「バンシェルター」プロジェクト
「バンシェルター」プロジェクト全 5 枚

Carstayは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の早期収束に向け、キャンピングカーやキャンピングトレーラーなどを医療機関に無償で貸し出す「バンシェルター」プロジェクトを開始した。

バンシェルターは、新型コロナウイルス感染症の最前線で闘う医療関係者を支援する目的にCarLife Japanと共同運営するプロジェクト。キャンピングカーや車中泊仕様車に特化したカーシェアサービス「バンシェア」を軸に、キャンピングカーのレンタル会社や保有者とともに、新型コロナウイルス感染症の早期収束に向けて支援し、再び車旅・バンライフを楽しむことができる社会を取り戻すために発足した。

バンシェルタープロジェクトでは、キャンピングカーやトレーラー、テント、寝袋、発電機などを医療施設に無償で約1か月間貸与。各病院の駐車場などに設置することで、病床不足の解消や医療関係者の休憩所として役立てることができる。期間終了後は、バンシェアを介して有償で継続利用も可能だ。

Carstayは4月10日より、川崎市立井田病院にキャンピングカーおよびトレーラーの無償貸し出しを開始。すでにその他医療機関からも約10件の問い合わせを受けている。現在、導入先となる医療機関を募集しており、今後は関東から順次全国へと拡大。合計100台以上の車両提供を目指す。

また、Carstayは4月23日より、同プロジェクトの助成支援を全国各地から募るため、クラウドファンディングをCAMPFIREにて開始。全国の車旅、アウトドア、キャンピングカーなどの関係者や賛同者から合計1000万円の協力資金の調達を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る