ヤマハ発動機、2020年12月期業績予想を取り下げ 新型コロナ影響で算定困難

ヤマハ・ボルトABS
ヤマハ・ボルトABS全 2 枚

ヤマハ発動機は、2月12日に公表した2020年12月期通期の業績予想を一旦取り下げ、未定とすると発表した。

同社の売上高は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大による各国の外出自粛等により、減少が見込まれている。しかし、感染拡大が収束する見通しが不透明なことなどから、2020年12月期通期業績予想および配当予想の算定は困難。2月12日に公表した業績予想を一旦取り下げ、未定とし、見通しが可能となった段階であらためて公表する。

同社が2月12日に公表した2020年12月期通期の業績予想は、売上高1兆7600億円(前比5.7%増)、営業利益1230億円(同6.6%増)、経常利益1280億円(同7.1%増)、純利益800億円(同5.6%増)となっている。

また、2020年12月期第1四半期決算発表の日程についても、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、海外連結子会社での決算、監査手続きに遅れが生じており、当初予定していた5月13日から5月29日に延期すると発表した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る