ルノーグループ、売上高は19%減 2020年第1四半期決算

ルノー・クリオ
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ルノーグループ(Renault Group)は4月23日、2020年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は101億2500万ユーロ(約1兆1775億円)。前年同期の125億2700万ユーロに対して、19.2%減と引き続き減少した。

グループ全体の101億2500万ユーロの売上高のうち、本業の自動車部門の売上高は、85億9100万ユーロ(約9990億円)。前年同期の109億1600万ユーロに対して、21.3%減と減少傾向にある。

グループ全体の売上高が19.2%減と2桁の減少となったのは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大による部分が大きい。ルノーグループは従業員を保護するため、3月にほとんどの国で生産や販売活動を停止した。

また、ルノーグループは2020年の業績見通しを撤回しており、現時点では新型コロナウイルスがルノーグループの業績に与える影響は、評価することが不可能、としている。

《森脇稔》

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