これが新ダックネックウィングだ!極上ポルシェ「911 GT3」新型、ニュルに再び

ポルシェ 911 GT3 開発車両(スクープ写真)
ポルシェ 911 GT3 開発車両(スクープ写真)全 14 枚

ポルシェ『911』ラインアップの中でも、圧倒的パフォーマンスを誇る優美なモデルであり、「公道のレーシングカー」と言われる『911 GT3』新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

ニュルブルクリンクでキャッチした開発車両は、これまでで最もカモフラージュが軽く、最終デザインが見えてきた。ボンネットフードでは、ポルシェハイパフォーマンスモデルで見られる「NACA」ダクトが、上へ向けエアーが抜けるデザインに変更されている。またフロントバンパーには、ワイドで大型の開口部、L字型コーナーエアインテークも見てとれる。

リアエンドでは、初めて「ダックネック」リアウィングや、アグレッシブなディフューザーを装着しているほか、Y字スポークを備えるセンターロック式大径ホイール、クロスドリルブレーキローターや黄色いカーボンセラミック・ブレーキキャリパーなどを装備している。リアバンパーのコーナーにはカモフラージュが残っており、ここにも新デザインが隠されているようだ。

パワートレインは、新開発4.0リットル水平対向6気筒NAエンジンを搭載、最高出力は520hp/9000rpmを発揮、6速MTまたはDCTと組み合わされる。

ワールドデビューは2020年後半と見られるが、コロナウィルスの影響により、オンラインプレミアとなる可能性もあるだろう。世界公開後には翼を持たない「ツーリング」バージョンも提供されるはずだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る