コンチネンタル、売上高は11%減 2020年第1四半期暫定決算

コンチネンタル本社(独ハノーバー)
コンチネンタル本社(独ハノーバー)全 3 枚

コンチネンタル(Continental)は4月27日、2020年第1四半期(1~3月)の決算(暫定値)を発表した。

同社の発表によると、売上高は98億ユーロ(約1兆1380億円)。前年同期の110億ユーロに対して、11%減とマイナスに転じた。

98億ユーロの総売上高のうち、主力のオートモーティブテクノロジー部門の売上高は、41億ユーロ(約4760億円)。前年同期の47億ユーロに対して、12.8%減と2桁の落ち込みとなった。

また、タイヤなどのラバーテクノロジー部門の売上高は、40億ユーロ(約4645億円)。前年同期の44億ユーロに対して、9.1%減となった。

コンチネンタルの自動運転EVコンチネンタルの自動運転EV

パワートレインテクノロジー部門の売上高は、18億ユーロ(約2090億円)。前年同期の20億ユーロに対して、10%減だった。

コンチネンタルは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大が続いているため、生産、サプライチェーン、需要へのさらなる悪影響の可能性を測定することは困難として、2020年通期(1~12月)の業績見通しを撤回している。

コンチネンタルの自動運転技術開発車両コンチネンタルの自動運転技術開発車両

《森脇稔》

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