横浜ゴム、需要低迷で国内生産拠点の稼働を一時停止

新城工場
新城工場全 1 枚

横浜ゴムは4月28日、本社、平塚R&Dセンター、三島工場、尾道工場、新城・新城南工場、ハマタイト工場で予定していた休日のほか、ゴールデンウイーク前後を中心に一定期間臨時休業することを決定したと発表した。

臨時休業するのは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う需要減少や、先行き不透明な市場環境が継続しているため、生産調整する。

本社、平塚R&Dセンターと乗用車タイヤを製造する三島工場、シーリング材、接着剤を製造するハマタイト工場は5月1、7、8日を休業とする。乗用車用タイヤを製造した新城・新城南工場は4月29~5月1日、5月7、8日に稼働を停止する。建設車両用タイヤを製造する尾道工場は5月7、8日に生産休止する。

企業運営に必要不可欠な業務に携わる工場、部門は活動を継続する。また、海外の各拠点は現地状況を鑑みて柔軟に対応していく。

タイヤメーカーではブリヂストン、住友ゴム工業も需要低迷を理由に生産の一時停止を決めている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る