ドゥカティ、生産を再開…工場休止から1か月半ぶりに

ドゥカティのイタリア工場
ドゥカティのイタリア工場全 2 枚

ドゥカティ(Ducati)は4月27日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響で休止していたイタリア・ボローニャ市のボルゴパニガーレ工場での生産を再開した、と発表した。

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ドゥカティは3月13日、同工場の生産を一時停止し、生産スケジュールを再調整してきた。その後、イタリア当局から、すべての企業活動を停止する命令が出されたため、生産停止が長期化。しかし、新型コロナウイルス感染拡大が段階的に収まってきたことを受けて、イタリア政府は主に輸出を目的とし、イタリア経済にとって戦略的と考えられる企業に限って、生産の再開を認めた。

従業員に関しては、テレワークが引き続き義務付けられ、自宅で仕事をできない人だけが工場へのアクセスを許可される。商業、マーケティング、IT、人事、管理、財務、購買、物流の各部門で働く従業員は、テレワークを行う。

また、自宅で仕事ができない研究開発担当の技術者、例えば、エンジンをテストするエンジニア、オートバイをテストするエンジニア、実験室でテストを行うエンジニアは、全員がボルゴパニガーレ本社に勤務する。すべてのデザイナー、プロジェクトマネージャー、計算部門の従業員は、テレワークで仕事を進める。これにより、ドゥカティの二輪車の配送と新製品の開発が確実になるという。

なお、ドゥカティで施行されているすべての行動規範は、4月24日に更新されたガイドラインに準拠している。ガイドラインは多くの点で従来よりも厳しくなっており、社内では、社会的距離に関係なく、マスクを使用する必要がある、としている。

《森脇稔》

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