【ダイハツ タフト 新型】軽SUVクロスオーバー、競合はスズキ ハスラー か[比較画像]

上段:タフト、下段:ハスラー
上段:タフト、下段:ハスラー全 25 枚

ダイハツ工業は軽ワゴンとSUVのクロスオーバータイプの新型車、『タフト』を6月に発売予定だ。登場時点で競合が予想されるのは、2019年末に発表されたスズキの『ハスラー』だろうか。

【画像全25枚】

ダイハツ「タフト」は、TAFT=“Tough & Almighty Fun Tool”をコンセプトに、「日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる相棒」を目指して開発中だ。

軽ワゴンとSUVのクロスオーバーでは、ダイハツはかつて『キャスト・アクティバ』をラインナップしていた。アクティバが女性向けだったのに対し、タフトは男性ユーザーをターゲットにする。また登録車からのダウンサイズ需要を取り込む意図もある。ちなみに「タフト」の車名も、かつてはクロスカントリータイプの登録車だった。

タフトの仕様詳細・価格はまだ発表されていないが、発表されているいくつかの数字をハスラーと比べると、全長と全幅は同じで、タフトのほうが全高がやや低く、最低地上高はやや高い。タイヤサイズを見ても、タフトのほうが若干タフだ。エクステリアデザインもハスラーの方がソフトな印象。

●ダイハツ・タフト新型主要諸元
エンジン:NA/ターボ
駆動レイアウト:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1630mm
最低地上高:190mm
タイヤサイズ:165/65R15 81S

●スズキ・ハスラー主要諸元
エンジン:NA+マイルドハイブリッド/ターボ+マイルドハイブリッド
駆動レイアウト:2WD/4WD
トランスミッション:CVT
全長:3395mm
全幅:1475mm
全高:1680mm
最低地上高:180mm
タイヤサイズ:165/60R15 77H
メーカー希望小売価格(消費税10%込み):136万5100~174万6800円

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る