VW乗用車ブランド、営業利益は47%減 2020年第1四半期決算

VWティグアン
VWティグアン全 3 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)の主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車は4月30日、2020年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は189億6500万ユーロ(約2兆2568億円)。前年同期の215億3800万ユーロに対して、11.9%減とマイナスに転じた。

また、第1四半期の営業利益は、4億8100万ユーロ(約572億円)。前年同期の9億2100万ユーロに対して、47.7%減と後退している。

第1四半期(1~3月)のフォルクスワーゲン乗用車ブランドの世界新車販売台数は109万1500台。前年同期比は25.1%減と2年連続のマイナスだった。

第1四半期の市場別販売は、最大市場の中国(香港を含む)が、前年同期比35.2%減の45万5800台と減少傾向にある。中国以外のアジア太平洋地域も、20.9%減の2万9800台にとどまった。

また北米は、前年同期比11.2%減の11万7300台と、引き続き前年割れ。主力市場の西欧は、前年同期比22.5%減の29万7300台と落ち込んでいる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る