カーデザイナーが教えるぬり絵…たった3色で立体的に 日産の特製ぬりえキット

日産「特製ぬりえキット」(GT-R)
日産「特製ぬりえキット」(GT-R)全 2 枚

新型コロナウイル感染症の流行により、人々が自宅で過ごす時間が長くなっていることから、日産自動車は日産車のぬり絵を配信している。日産のデザイナーによるインストラクション付きの「特製ぬりえキット」も用意されている。いずれも無料だ。

キットでは、日産のデザイナーがリアルな感じにぬり絵を塗るテクニックを伝授する。プロのデザイナーが心がけるのは「リフレクションレンダリング」だ。周囲の風景の色をボディに映しこませて描くという。3~4色のマーカーで車が立体的に見えるようになる。

キットの表紙にある「わくわくスタジオ」というのは日産自動車のCSR活動のひとつで、小学生向けのリアルイベントだ。ここで使われている教材をサイトにアップしたようだ。日産のデザイナーによると「かなり本格的な内容になっていますので、大人の方でも十分楽しめます。ワークショップをすると、親御さんの方が夢中になる人気コンテンツ」だという。

プロのインストラクション付き特製ぬりえキットは『ビジョンGT』、『GT-R』、『IMk』、『リーフ』、『エクストレイル』、『スカイライン(R32)』の6車種。日産自動車サイトのグローバルトップページから>デザイン>スケッチブックのページへ行き、下の車種メニューをスクロールすると出てくる。

特製ぬりえキットの題材になっているビジョンGT特製ぬりえキットの題材になっているビジョンGT

日産自動車のグローバルデザインチームは「すべては1本の線から始まる」というメッセージとともに、アート仲間をつなげるソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を展開しており、ぬり絵もその一環。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スバル レガシィアウトバック 新型試乗】クロスオーバーSUVの先駆“車”は、大らかな乗り味が「選ぶ理由」…島崎七生人
  2. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  3. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  4. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  5. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  6. シエンタにもマッチ、トーヨータイヤが「OPEN COUNTRY A/T III」のサイズラインアップを拡充
  7. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ『フリード』次期型予想に注目! ボディ拡大? デザインは?…土曜ニュースランキング
  9. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
  10. 高性能電動SUV、メルセデスAMG「GLC 63 S Eパフォーマンス クーペ」発売…価格は1811万円
ランキングをもっと見る