米テスラのマスクCEO「我慢の限界」、EV工場再開巡り提訴[新聞ウォッチ]

イーロン・マスク
イーロン・マスク全 2 枚

気になるニュース・気になる内幕。今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。…………

【画像全2枚】

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で「マスク」といえば、最近は「アベノマスク」のほうが何かと物議を醸しているが、メディアでは、久しぶりに米電気自動車(EV)メーカー、テスラの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏の話題が取り沙汰されている。

きょうの朝日や日経などの報道によると、新型コロナウイルス対策で操業停止を命じられ、3月23日から停止しているカリフォルニア州のフリーモント工場の再開を求めて、マスクCEOはツイッターに「率直に言ってこれは我慢の限界だ」と投稿。同郡の衛生上の命令が適正手続きに反しているとしてサンフランシスコ連邦地裁に訴訟を提起したという。

カリフォルニア州では外出制限の段階的な緩和が始まり、一部の小売店や工場の再開を認めた。ただ、アラメダ郡など6郡は、従来の厳しい外出禁止令を維持。アラメダ郡はフリーモントにあるテスラのEV工場の再開を認めない姿勢を示している。マスク氏は、シリコンバレーの本社と将来の投資計画をテキサス、ネバダ各州に直ちに移転させると宣言。工場についても「テスラがどう扱われるか次第だ」と警告したそうだ。

マスクCEOに限らず、新型コロナの影響で操業停止を余儀なくされている工場を1日も早い再開を願うのは当然だろうが、外出禁止の抑制が緩和された韓国では再び集団感染が発生している例もある。有効なワクチンが開発されるまで油断は禁物である。

2020年5月11日付

●34県の宣言解除調整、緊急事態「特定警戒」一部も(読売・1面)

●「工場停止は違憲」テスラ、地元の郡提訴、外出禁止巡り「我慢の限界」 (朝日・4面)

●リニア計画に影響も、JR東海の憂鬱(産経・15面)

●羽田新駅、国が工事、JR借用、建設費高騰負担軽減へ(産経・20面)

●世界企業守りの資金確保、需要蒸発に対応、過去最高水準(日経・1面)

●コロナ対応「評価せず」55%世論調査(日経・1面)

《福田俊之》

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