ブリヂストン、売上高11.3%減…コロナ禍でタイヤ需要が減少 2020年1-3月期決算

ブリヂストン ロゴ
ブリヂストン ロゴ全 1 枚

ブリヂストンは2020年1~3月期(第1四半期)の連結決算を発表。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大の影響によりタイヤ需要が減少し、売上高は前年同期比11.3%減の7522億円となった。

第1四半期の乗用車・小型トラック用タイヤ販売は同15%減、トラック・バス用ラジアルタイヤは同13%減、ともに2桁の減少となった。

調整後営業利益は、石油系原材料価格は前年を下回ったものの、減収が響き同39.3減の498億円となった。営業利益は同48.8%減の427億円。四半期利益は同65.1%減の194億円だった。

なお2月17日に発表した通期業績見通しについては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を含んでいなかったため、下方修正すると発表。ただし、現時点での合理的な算出は困難であることから、連結業績予想は算出可能となった時点で公表するとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る