ドアノブを握らずに開ける…コンチネンタルがオープナー開発 新型コロナ対策

コンチネンタルが開発した非接触のドアオープナー
コンチネンタルが開発した非接触のドアオープナー全 3 枚

コンチネンタル(Continental)は5月14日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大に対する最新の取り組みを発表した。

コンチネンタルでは、すべての国の従業員が、プロジェクトグループや社内コラボレーションなどのさまざまなネットワークを介してアイデアを交換し、世界中の人々を支援するプロジェクトを開始している。

たとえば、スペイン・ルビーのコンチネンタルの工場では、30人以上の従業員が、医療用の保護具の製造に知識を活用できるようにしている。従業員は3Dプリンターを使用して、医療用フェイスシールドを生産している。

また、ヨーロッパ、アジア、米国などでは、病院で必要な医療用マスクの部品を生産するプロジェクトに積極的に参加している。

さらに、ドイツ・レーゲンスブルクの工場では、従業員がドアハンドルのアタッチメントを設計し、3Dプリントで生産した。このアタッチメントを使用すると、ドアハンドルに手を触れることなく、腕でドアを開けることができるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る