トヨタ 定時株主総会に「来場控えて」を要請

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トヨタ自動車は、6月11日に開催する「第116回定時株主総会」で、来場を見合わせて郵送またはインターネットで議決権を行使することを株主に要望した。新型コロナウイルス感染を防止するため。

株主総会は6月11日に愛知県豊田市の本社で開催するが、例年より規模を縮小する。総会への来場自粛を要請するため、最寄り駅の愛知環状鉄道・三河豊田駅からの送迎バスは運行しない。来場記念品も配布しない。飲料提供や車両展示も行わない。

会場では、アルコール消毒液の使用とマスクの着用を要請し、間隔をあけた座席配置とし、開催中も扉を開放したまま運営する。

株主総会当日、会場で質問する代替措置として、株主総会の議案や経営に関する質問を、郵送かホームページで受け付ける。株主の関心の高い事項については後日、ホームページで取り上げる予定。

株主総会では取締役の選任、補欠監査役の選任と、電力事業に参入するための定款変更の3つの議案を諮る。

一方、株主招集通知書によると2019年度の社外取締役を除く取締役6人の報酬総額は21億4100万円だった。1人平均では3億5683万円。

《レスポンス編集部》

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