BMW、電動化をテーマに「フューチャーフォーラム」をデジタル開催 5-6月

BMWワールドで開催される「フューチャーフォーラム」
BMWワールドで開催される「フューチャーフォーラム」全 4 枚

BMWグループ(BMW Group)は5月19日から、ドイツの「BMWワールド」において、電動化をテーマにした「フューチャーフォーラム」をデジタル開催すると発表した。

まずは5月19日の現地時間19時から、「バッテリーの寿命」をテーマにしたフューチャーフォーラムを開催。どのように電気エネルギーが、バッテリーに蓄電されるかについて、議論を行う。電池の研究、開発、リサイクルの専門家が出席し、原材料の抽出から電池の製造、使用からリサイクルまで、バッテリーのライフサイクルのさまざまな段階を紹介する。

5月28日には、「パワートゥゴー」をテーマに、充電インフラに焦点を当てたフューチャーフォーラムを開催する。今後1~2年で、充電インフラはどのようになるのか、また、5~10年後はどうなるのか、エネルギーマネジメントや充電インフラ、充電テクノロジーの分野の専門家がパネルディスカッションを行い、質問にも答える。

6月3日は「未来を取り戻す」がテーマ。未来の都市において、持続可能な電力をいかに蓄えることができるかについて考え、太陽光発電所と風力タービンだけでは不充分な理由などについて、議論を行う。電力網の一部になる可能性のある電気自動車にも、焦点を当てる予定だ。

6月23日には、「電動化のサウンドスケープ」をテーマに掲げ、パフォーミングアートで知られるレンツォ・ヴィターレ氏を招いて行う。都市や車、音楽などの新しいテクノロジーは、どのように音を変えるのか。ベルリン工科大学のブリジット・シュルテフォートカンプ教授などの専門家による示唆に富むプレゼンテーションを行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  2. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
  3. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 日産、横浜の「グローバル本社」ビル売却先、米投資ファンドKKRが有力[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る