三菱 アウトランダーPHEV、2年間1万6000km分の充電料金を支援 英国

三菱 アウトランダー PHEVの2020年モデル(英国仕様)
三菱 アウトランダー PHEVの2020年モデル(英国仕様)全 7 枚

三菱自動車の英国部門は5月18日、『アウトランダーPHEV』(Mitsubishi Outlander PHEV)を購入した顧客に、1万マイル(約1万6000km)走行分の充電料金を実質無償化するパッケージを付帯させると発表した。

画像:三菱 アウトランダー PHEV

このパッケージは、5月18日から9月30日までの間に、三菱アウトランダーPHEVをオンライン経由で注文して登録した顧客が対象だ。

顧客は、OVOエナジー社の「EV Everywhere」サービスに、2年間契約することが必要。そうすれば2年間、毎月20.4ポンド(約2680円)がOVOエネルギーのユーザーアカウントに支給され、顧客は充電料金に充当できる。

三菱アウトランダーPHEVのEVモードの航続は、欧州仕様の場合、約45km(WLTPサイクル)。このEVモードの航続を、充電料金を実質無償化することにより、フル活用するよう顧客に推奨する。充電に関しては、英国内の7000か所の充電ステーションを利用できるようにした。

三菱自動車の英国部門は、アウトランダーPHEVがEVモードで1万マイル走行すると、CO2排出量100g/ kmのエンジン車と比較して、CO2排出量を1610トン削減できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. ヤマハの原付「ジョグ」が新型電動スクーターに変身! ホンダの交換式バッテリー採用、本体のみ販売で15万9500円
  5. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る