ニュル爆走!MINI クロスオーバー 改良新型、ついに最終デザイン見えた

MINI クロスオーバー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
MINI クロスオーバー 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚
開発終盤とみられる、MINI『クロスオーバー』(海外名:カントリーマン)改良新型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

捉えた最新プロトタイプは、これまでで最もカモフラージュが軽く、フィンを備える五角形のコーナーエアインテーク、バンパー両サイドのスリット、ハニカムメッシュのセンターエアインテーク、スクエア形状のヘッドライトを装着。リアエンドでは、話題のユニオンジャックパターンのテールライトやデュアルエキゾーストパイプなど、最終デザインが見てとれる。


キャビン内も大きな変化を見せる。新しいデジタルクラスタ、アップデートされたインフォテイメントシステム、タッチセンサー式センターコンソール、及びコンパクトギアシフターを備える。

パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボの「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載の「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載の「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」を引き続きラインアップ。

また最新情報では、CO2排出量を削減するために、ディーゼルにマイルドハイブリッド技術を投入するという噂も入ってきている。


そして頂点には、最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)が用意される。JCWでは、静止状態から100km/hまで4.9秒、最高速度250km/hのパフォーマンスが期待できそうだ。

MINIクロスオーバー改良新型のワールドプレミアは、コロナウイルスの影響で遅れており不明だが、今秋から年末にかけてと予想される。アウディ『Q2』などと市場で争うことになりそうだ。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る