【ニューヨークモーターショー2020】延期から中止へ、会場が新型コロナの臨時病院に

スバルブース(ニューヨークモーターショー2019)
スバルブース(ニューヨークモーターショー2019)全 4 枚

ニューヨークモーターショーを主催するニューヨーク自動車ディーラー協会は5月22日、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響により、ニューヨークモーターショー2020を中止すると発表した。

当初の予定では、ニューヨークモーターショー2020は、4月8日のプレスデーを皮切りに開幕する計画だった。これを3月10日、プレスデーが8月26日と27日、一般公開が8月28日から9月6日までの日程に延期すると発表していた。

ニューヨーク自動車ディーラー協会は今回、ニューヨークモーターショー2020を中止すると発表した。中止の理由は、会場のジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターが、新型コロナウイルスの患者の治療を行う臨時の病院として、8月の時点でも継続使用されることが決まったためだ。

ニューヨークモーターショーは、米国で最初かつ最大規模の自動車ショーだ。第1回は1900年に開始され、120年という長い歴史を持つ。

ニューヨーク自動車ディーラー協会は、次回のニューヨークモーターショー2021の日程について、プレスデーが2021年3月31日と4月1日、一般公開が4月2~11日に決定した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る