三菱ふそう、北米での新車販売事業廃止を決定

三菱ふそうキャンター
三菱ふそうキャンター全 1 枚

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は5月28日、北米での新車販売事業を廃止し、サービスに特化した運営体制に移行すると発表した。

米国とカナダにおけるふそうブランドの新車販売は、販売子会社のMitsubishi Fuso Truck of America(MFTA)が手掛けているが、商品開発と販売業務を再調整する戦略的決定に基づき、北米での新車販売事業廃止を決定した。

今後、MFTAはサービスに焦点を当てた業務形態の調整を行うとともに、北米とカナダ両国の販売代理店と協力して販売店を部品・サービスに特化した拠点への移行を図る見通し。MFTAは、部品配送センターや技術トレーニングセンターを併設する本社(米国ニュージャージー州)を維持し、大半の従業員の雇用を短期的に継続する計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る