マルチスズキ、中古車ネットワークにオンライン販売導入…新型コロナ対策

マルチスズキがインド全土の中古車販売ネットワークに導入した新型コロナウイルス対策の新たなガイドラインのイメージ
マルチスズキがインド全土の中古車販売ネットワークに導入した新型コロナウイルス対策の新たなガイドラインのイメージ全 1 枚

スズキのインド子会社のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は5月26日、インド全土の中古車販売ネットワークに、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)対策の新たなガイドラインを導入した、と発表した。

マルチスズキがインド全土に展開する中古車販売ネットワークは、「True Value」と呼ばれる。インド全土のおよそ280の都市に、およそ570の店舗を擁している。マルチスズキはこの「True Value」に、新型コロナウイルス対策の新たなガイドラインを導入した。

True Valueでは、外出制限の影響により自由に来店できない顧客向けに、オンライン販売を採用する。物理的な接触を回避するために、専用アプリ、電子メール、電話、テレビ通話など、すべてのデジタル手段を使用して、顧客が希望する中古車の検索を支援する。運転免許証など、必要書類のやり取りも、オンラインで行う。

実店舗では、徹底した消毒を実施する。駐車場、商談エリア、展示場、登録デスク、アクセサリー展示エリアなどで顧客や従業員の安全性を確保するために、厳格なガイドラインが適用される。

また、試乗前にも、徹底的に消毒を行う。顧客の家を訪問するスタッフは、マスクの着用や社会的距離の維持、消毒などの安全基準に従う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る