アウディ RS3スポーツバック 新型がニュルで高速テスト…450馬力までパワーアップか

アウディ RS3スポーツバック 新型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ RS3スポーツバック 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 12 枚

アウディのハッチバック『A3』新型の頂点に君臨する『RS3スポーツバック』市販型プロトタイプがニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

キャッチしたプロトタイプは、カモフラージュも薄く、現行型と比較して、絞られたボンネットフードのキャラクターライン、より鋭さを増したヘッドライト、ワイドなハニカムメッシュグリル、縦に伸び、再設計されたコーナーエアインテークを装備するなど大きな進化がみられる。

またリアビューでは、スポーティなLEDテールライトを装備するほか、フロントフェンダー後部にはエアアウトレット、楕円形の中がさらに分割されたクワッドエキゾーストパイプも確認できる。またベースモデルよりワイド化されたフェンダーや大きなサイドスカートなどRSならではのエアロパーツも装着されている。

同系列グループながら、ライバルとなるVW『ゴルフ』も現在最強モデル「R」を開発しており、こちらは、2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載、最高出力は333psを発揮。「4モーション」AWDシステムとDSGデュアルクラッチATが組み合わされ、0-100km/h加速は4.6秒、最高速度は270km/hのハイパフォーマンスが予想される。またハイエンドバージョンでは400ps以上も噂されている。

対するRS3スポーツバックでは、2.5リットル直列5気筒ガソリンエンジンを搭載。最高出力は現行型より20ps向上し420ps、最大トルク500Nmを発揮し、「パフォーマンス」バージョンでは、最大出力450psまで向上するという。どちらもデュアルクラッチオートマチックトランスミッション、及び4WDシステムのクワトロ、ドリフトモードなどを標準装備するとみられる。

新型コロナウィルスの影響により、ワールドプレミアは未確定だが、今年後半には、オンラインでのお披露目が期待できそうだ。

VWゴルフRと対峙...アウディのホットハッチ「RS3」次期型プロト、ニュルで高速テスト!

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る