【トヨタ ランドクルーザープラド】グッと印象を変えるアルミホイール&タイヤ8選装着レビュー

【トヨタ ランドクルーザープラド】グッと印象を変えるアルミホイール&タイヤ8選装着レビュー
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街乗りのSUVのみならず本格オフロード走行までをこなすオールマイティなミドルクラスSUVとして人気が高いトヨタ ランドクルーザー プラド(2.7Lガソリンとクリーンディーゼルのパワートレーンを用意)。

ランドクルーザーの名に恥じない走破性を誇るのも同モデルの特徴。そのため走りに関する設計には力が入る。街乗りメインのSUVとは異なり、十分なオフ走行のパフォーマンスを備えるのも魅力。不整地走行時のタイヤのスタックを防ぐ5つのモード(MAD&SAND、LOOSE ROCK、MOGUL、ROCK&DIRT、ROCK)を備え、4WDらしい充実の走りを楽しめるモデルとした。十分な最低地上高(220mm)を確保したフォルムもありオフ系の足もとが映える。MTタイヤ、ATタイヤなどを選んで、オフテイストホイールを履きこなすにも絶好のスタイリング。タイヤ&ホイールで大きくイメージチェンジできるクルマでもあるのでホイール選びは大切だ。

RAYS TEAM DAYTONA NTD.6

装着サイズ:17inx8J Inset+20 6H-139.7 カラー:セミグロスブラック/ディスクダイヤモンドカット タイヤサイズ :265/70R17装着サイズ:17inx8J Inset+20 6H-139.7 カラー:セミグロスブラック/ディスクダイヤモンドカット タイヤサイズ :265/70R17

オフロードテイストを存分に引き出す手法のひとつがタイヤハイトを意識させ、サイドウォールをアピールする手法だ。ホワイトレタータイヤとの組み合わせもそんなスタイルの代表的な手法。しかし17インチホイールをチョイスした際に、タイヤとのボリュームバランスで負けてしまうケースも多い。そんな時に注目したいのがタイヤウォールに負けない個性的で存在感のあるホイールだ。その点で注目したのがチームデイトナのNTD.6。プラドの足もとに70偏平のオールテレーンタイヤを履きこなしつつ、ホイールデザインを前面にアピールできる絶好の組み合わせとなった。NTD.6のデザイン上の特徴はなんと言っても“ネオ”レンコンデザインとも呼べる6つのウインドーを持つデザインだろう。かつて4×4モデルのホイールに用いられたレンコンデザインを現代流に解釈したのがこのディスク面。切削によってアウトラインを明確にしたフォルムが独特だ。さらにリムフランジ部にはビードロックを模したデザインでアクセントを付ける。またアンダーカットを施してホイールとリムフランジがあたかも別体であるように見せる処理も見どころ。オフテイストを強く感じさせる足もとコーデには必見だ。

ブランドヒストリー

レイズのオフロードブランドとして知名度も高いチームデイトナ。フラットダートやマディ路面を走破する力強い足まわりを演出するためにワイルドさを備えたデザインが特徴。骨太なスポークや広い面積を備えたディスクデザインなど、オフロードでの見栄えを引き出すデザインテイストが数多く用意されている。NTD.6のように往年の4WDホイールを思わせるデザインを投入するなど、オフ系ユーザーのツボをおさえた設計が光る。

レアマイスター LMG CS-9

装着サイズ:17inx7J Inset+25 6H-139.7 カラー:ガンメタポリッシュ タイヤサイズ:265/70R17装着サイズ:17inx7J Inset+25 6H-139.7 カラー:ガンメタポリッシュ タイヤサイズ:265/70R17

数多くのホイールラインアップ誇るレアマイスターブランド。新たなシリーズ展開として登場しているのがレアマイスターギア(LMG)。上質なデザインで装着車をグレードアップ可能なホイール群だ。中でもオフロードテイストのモデルが今回取り上げたLMG CS-9。ディスク面は9つのホール形状を穿ったデザインで面で広いディッシュ面が力強さを演出。落とし込んだセンターパートからリム側へとディスク面を滑らかに湾曲させ、立体感を表現しているのも同モデルならでは。さらにリムフランジ部分には切削を加えて別体パーツのように見せる処理を施す。加えてダミーボルト風にデザインも配してヘビーなオフロード走行で用いられるビードロックを表現しているのも印象的。17インチサイズながら、アウトラインを明確化することで存在感を高めるのにも一役買っているデザイン処理だ。タイヤには同社のAMPテレーンアタックA/Tを組み合わせる。大きめのブロックパターンやサイドウォールにまで回り込んだパターン、さらにはホワイトレターなどオフイメージの足もとを作るにはぴったりのタイヤだ。同社のホイールとの組み合わせでプラドの足もとをワイルドに彩ることができる。

ブランドヒストリー

上質でデザイン性豊かなホイール群をランアップするレアマイスター。中でも先進のデザインを取り入れるLMG(レアマイスターギア)。カスタム路線やオフテイストなど、先進のトレンドを取り入れた製品群を順次リリースしている意欲的なブランドだ。今回紹介したCS-9は中でもオフテイストを前面に打ち出したモデル。同様にオフ系モデルとしてはMS-9Wなどもラインアップする。自分だけの1本が見つかるブランドだ。

RAYS HOMURA 2X9G

装着サイズ:20inx9J Inset+18 6H-139.7 カラー:ブラッククロームコーティング/リムエッジDMC(YAK) タイヤサイズ:285/50-20装着サイズ:20inx9J Inset+18 6H-139.7 カラー:ブラッククロームコーティング/リムエッジDMC(YAK) タイヤサイズ:285/50-20

プラドに対してオンロードテイストを追求したラグジュアリーなイメージを取り入れるには絶好のホイールなのがホムラ 2X9G。実際プラドに履かせてみるとその意味がわかる。まるで欧州高級SUVのような足まわりコーディネートを見せ、プラドに投入されることの多いワイルドなオフテイストとは異なる、もうひとつの姿を見せてくれる。組み合わせるタイヤはSUV系タイヤの中でもオンロード色の強いコンフォート系タイヤがフィットする。さて、ホムラ 2X9Gのデザインの特徴は元々の設計思想がハイクラスSUVに向けたデザインされたモデルだけに優美で贅沢なエクステリアが大きな魅力だ。9対のツインスポークデザインを持ち、エッジの効いたスポーク形状はスリム&シャープで足もとを軽快に演出可能。さらにはスポークエンドをリムオーバーさせるデザインで大径感もギリギリまで引き出し、今回実装着した20インチを超えるサイズ感を感じさせるモデルとなった。センターパートへ滑らかに落ち込むデザインも同モデルの見どころ。立体的なナットホールやHOMURAのブランド名を刻み込むアールの付いたフェイス面は高級感満点だ。プラドの街乗り指数を高めるには絶好のホールチョイスとなる。

ブランドヒストリー

レイズのプレミアムブランドとして数々のモデルを揃えるホムラ・ブランド。美しいフォルムを備えた造形美が同ブランドの見どころと言える。大径感を強調する足長スポークデザインや、粗メッシュデザインなど、ラグジュアリーな足もとの演出にニーズの高いフォルムを投入。パッセンジャーカーはもとよりSUVなどへの適合モデルもラインアップする。高級路線の足もとを演出するには選んでおきたいブランドだ。

MID NITRO POWER DERINGER

装着サイズ:20inx8.5J Inset+20 6H-139.7 カラー:ブラックメタリックポリッシュ/ブラッククリア/フランジピアスドリルド タイヤサイズ:275/55R20装着サイズ:20inx8.5J Inset+20 6H-139.7 カラー:ブラックメタリックポリッシュ/ブラッククリア/フランジピアスドリルド タイヤサイズ:275/55R20

数々の個性的なホイールデザインを提案し続けているナイトロパワーシリーズ。無骨で大胆なフォルムはプラドの足もとにオフテイストを注入するのにも最適な選択肢のひとつ。中でも注目したのがナイトロパワー デリンジャーだ。Y形状のツインスポークを6対備える同モデルはスポークは回転方向に対してヒネリを加えた動きのあるデザインが特徴、足長感もしっかり演出している。スポークの付け根部分に施された拳銃の引き金のような形状がデリンジャー(小型拳銃を意味する)のネーミングの由来でもある。さらにスポークはリム側まで伸び、フランジ部分に沿って立ち上がる独特のデザイン処理。まるでスポークがリムを掴むようなデザインで力強さを強調してる。またリムに対してやや斜めにスポークを接合し、正面から見ても一体感が確認できる構造としている。各スポークにはスリットを加えることで、スクエアな形状に変化を付けているのもアイデアだろう。6穴モデル=6スポークでナットホールをスポーク間にレイアウトすることでもスポークの長さをめいっぱい引き出しているのもこだわり。オールテレーンタイヤなど、大きめのブロックを持つオフ系タイヤとのマッチングも絶好で、タイヤの迫力にも負けない個性的なホイールデザインをアピールできるモデルとなった。

ブランドヒストリー

アメリカンテイストのパワフルな足もとコーディネートにターゲットを定めたマルカサービスのナイトロパワー・ブランド。直線的な力強いデザインが特徴で、大柄なボディにも負けない存在感をアピールできる。またオフロードテイストのモデル群も特徴で、プラドなどの4WD車へのマッチングも良好だ。ブラック×ポリッシュで変化を付ける手法も同ブランドの特徴のひとつ。ATタイヤやMTタイヤに負けない個性を求めるにも絶好のブランドだ。

RAYS GramLights 57DR-X

装着サイズ:18inx9J Inset+20 6H-139.7 カラー:スーパーダークガンメタ(AXZ) タイヤサイズ:265/65R18装着サイズ:18inx9J Inset+20 6H-139.7 カラー:スーパーダークガンメタ(AXZ) タイヤサイズ:265/65R18

サーキットをはじめとしたスポーツ走行の足もとに用いられることも多いレイズの伝統ブランドであるグラムライツ。中でも太めの6本スポークを備えたフォルムは同ブランドの大定番デザインとして長く評価されている。そんなスポーティなフォルムを6穴&ラージPCDに適合させたモデルがこの57DR-Xだ。PCD=139.7に設定し、プラドなどの6穴モデルにフィットさせることが可能。シンプルなデザインだからこそ、どんなスタイリングにも合わせることができるのも同モデルの特徴。今回の実装着では265/65R18のオールテレーンタイヤを組み合わせて、そのマッチングの良さを実感した。ホイールデザインは直線基調の6本スポークが見どころ。スポークのサイドウォールを立たせたスクエアなフォルムはシャープな印象が強い。オフタイヤのブロックパターンとも相性が良いのはタイヤを組み込んでみるとよくわかる。さらにスポークエンドがグッとリム側に回り込むデザインも力強い。オフ系のコーディネートにも質実剛健なこのスタイリングはぴったりフィットしそうだ。カラーリングはスーパーダークガンメタ、こちらも重厚な足もとを演出するにはぴったり。プラドを一層力強く見せることができる。

ブランドヒストリー

レイズの鋳造製法によるスポーツブランドとして代表的なモデルとなっているグラムライツ。スポーツ走行でのパフォーマンスを優先して作られる、まさにスペック重視のモデル群だ。加えて高い剛性や高強度などを備えつつ、ストリートで映えるデザイン性を兼ね備えるのも同ブランドの魅力。定番の6本スポークモデルにもカラーリングや細部処理に手を加えオリジナル化を実施。斬新なデザインモデルもラインアップする。

RAYS A・LAP-07X

装着サイズ:18inx8J Inset+20 6H-139.7 カラー:ブロンズ(BR) タイヤサイズ:265/65R18装着サイズ:18inx8J Inset+20 6H-139.7 カラー:ブロンズ(BR) タイヤサイズ:265/65R18

リアルなレーシングホイールやボルクレーシング・ブランドのなど、軽量・高剛性なホイール群を数多く製造するレイズ。そんなホイールを支えている技術のひとつが鍛造だ。軽くて高い強度を誇り、安定した品質を保つことができるハイレベルな製法として、高級ホイールには数多く用いられている。そんな鍛造製法によるモデルで注目したのがA・LAP-07Xだ。軽さの追求がコンセプトでもあるA・LAPシリーズの、プラドなどに向けたハイパフォーマンスモデルとなる。このモデルは大きなボディ(プラドも含む)とのマッチングを考えて存在感あるデザインを採用していて、基本フォルムは7交点を持つメッシュデザイン。ツインスポークはリム内側に急激なアールを付けて食い込む力強いデザインなのも特徴。リム深度もしっかりと確保しているのも同モデルの見どころのひとつだろう。18インチで65偏平のタイヤとの組み合わせでも確実にホイールの存在感を前面に押し出しているのも同モデルの魅力と言えるだろう。ホワイトレタータイヤと組み合わせた場合にもマッチングの良さを発揮するのは写真を見れば納得できるはず。大きなセンターパートにロゴなどを刻み込むのも独特のデザイン処理も見どころだ。

ブランドヒストリー

A・LAP=as light as possible(出来るだけ軽く)をコンセプトに掲げる同ブランド。レイズが得意とする鍛造製法を採用して軽さを徹底して追求。クルマの持てるパフォーマンスをフルに引き出す足まわりを構築できるホイールブランドとして注目されている。スポーツ系車種のみならずSUV適合のラインアップも備え、重いオフロード系タイヤとの組み合わせでも走りのメリットを生み出すことができるスペックを備えた。

RAYS VOLK RACING TE37ULTRA LARGE TOURER

装着サイズ:20inx8.5J Inset+20  6H-139.7 カラー:ダイヤモンドダークガンメタ(MM)  タイヤサイズ:285/50-20装着サイズ:20inx8.5J Inset+20 6H-139.7 カラー:ダイヤモンドダークガンメタ(MM)  タイヤサイズ:285/50-20

新生TE37として登場したUltraモデル。従来から用いられている伝統の6本スポークは継承しつつも、各部の処理を進化させることで高剛性、高強度をさらにレベルアップしたモデルとして注目のシリーズだ。そんなUltraモデルにプラドに適合するラージPCDモデルとして用意されたのがTE37ULTRA LARGE TOURER。ハイパフォーマンスカーへの装着モデルをラインアップするTE37のUltraモデルをSUVの足もとに適合させるには見逃せないモデルとなった。鍛造製法による高剛性、高強度をプラドに取り入れるには最上級のモデルとなるのは間違いないだろう。デザイン面ではラージPCD化に合わせて6本スポークと大型センターパートのバランスの良いデザインを形成している。さらにリム部にダイヤモンドカット、さらにリムフランジにMC文字を配したアクセント処理を加えているのもTOURERを名乗る同モデルの特徴。パフォーマンスをギリギリまで追求した硬派なホイールに遊び心を注入した処理にも惹かれる。性能にこだわったパフォーマンス志向のユーザーに加えて、ドレスアップ要素を備えたホイールをもとめるハイレベルなプラドユーザーにも

ブランドヒストリー

言わずと知れたレイズの代表的ブランドであるボルクレーシング。リアルレーシングのホイールを手がける同社が、さまざまな最新技術を市販モデルにフィードバックして生まれたハイスペックを備えた最高峰ブランド。鍛造製法の採用、高精度なマシニング処理など、走りに必要な技術と造形の美しさを両立させる点でも魅力的。SUVの足もとをハイスペックに彩るなら手にしたい国内屈指のハイパフォーマンスブランドだ。

RAYS TEAM DAYTONA F8Gain

装着サイズ:20inx9J Inset+18 6H-139.7 カラー:ブラックマシニング タイヤサイズ:275/55R20装着サイズ:20inx9J Inset+18 6H-139.7 カラー:ブラックマシニング タイヤサイズ:275/55R20

本格的な4WD系のホイールには大型のセンターパートを備えるモデルが多い中、あえて小振りなセンターデザインを備えて、シティ派4WDとしての足もとコーディネートを重視するホイールとして注目したのがチームデイトナ F8Gainだ。2×8スポークのデザインを持ちY字形状のスポークフォルムで目の詰まったディスク面を持たせることに成功。スポークモデルでありながらも面を感じさせるデザインもこのモデルの魅力と言えるだろう。同モデルの設計コンセプトであるワイルドかつ重厚感溢れるアメリカンスタイルをそのフォルムで表現しているのがわかる。各部には個性的な処理が施されるのもこのモデルの特徴。例えばスポークの内側は切削を施すことで立体感を強調。フラットに近いディスク面を持ちつつ、陰影を付けることでホイールの奥行きを感じさせているのもこのモデルならでは。またスポークエンドはリムオーバーし、細身のスポークや小振りなセンターキャプとも相まって大径感を演出している。さらに他ではあまり見られない処理がリム奥へのピアスドリルの処理。スポーク面から一段下がった部分をアピールすることで奥行きを感じさせているのもアイデアと言えるだろう。

ブランドヒストリー

オフロード強く意識したブランドとして多くのラインアップを誇るチームデイトナ。同時にアメリカンスタイルのカスタムテイストを取り入れているのも特徴。そのひとつが今回紹介しているF8GAINだ。アメリカンSUVの足もとを彩る重厚感溢れるデザインを取り入れ、カスタム色を濃くしている。さらに日常ユースのシーンにも溶け込む都会派のデザインを同時に備えるのも同モデルの特徴。チームデイトナの個性派モデルと言えるだろう。


【取材協力:タイヤ&ホイール館フジ スペシャルブランド 高崎店】

《土田康弘》

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