えちごトキめき鉄道の新駅は2021年3月14日に開業へ…日本海ひすいライン糸魚川-梶屋敷間に「押上新駅」

新駅が設置される西海踏切付近。踏切を挟み下りホームを梶屋敷方、上りホームを糸魚川方に設ける対向式となる。
新駅が設置される西海踏切付近。踏切を挟み下りホームを梶屋敷方、上りホームを糸魚川方に設ける対向式となる。全 2 枚

新潟県のえちごトキめき鉄道は5月29日、日本海ひすいラインに来春設ける新駅の工事安全祈願祭を5月14日に行なったことを明らかにした。

この駅は仮称「押上(おしあげ)新駅」と呼ばれ、周囲に新潟県立糸魚川高校や糸魚川総合病院、新潟県糸魚川地域振興局といった公共施設や医療施設が立地していることから、以前から駅の新設が要望されており、2019年9月に認可されていた。

糸魚川~梶屋敷間の西海踏切付近(新潟県糸魚川市押上2丁目107番地)に設置され、2面2線の駅となるが、この区間には交流2万V・60Hzと直流1500Vの電化方式を切り換えるための「デッドセクション」と呼ばれる無電区間が設けられている。

開業は2021年3月14日を予定しており、認可した国土交通省鉄道部は、当該地域が北陸新幹線の開業により市街化が進んでいることから「新駅設置を契機としてバスネットワークとの適切な役割分担による利便性の高い公共交通サービスの提供が期待されます」としている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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