BMW 6シリーズ・グランツーリスモ に改良新型、48Vマイルドハイブリッドを全車に…欧州発表

フロントマスクが新デザインに

BMWオペレーティングシステム7.0

スタータージェネレーターが電気ブースト効果を発揮

BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型
BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型全 24 枚

BMWは、改良新型『6シリーズ・グランツーリスモ』(BMW 6 Series Gran Turismo)を欧州で発表した。

【写真】BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型(全24枚)

フロントマスクが新デザインに

エクステリアを変更した。キドニーグリルは幅と高さを増し、フロントバンパーに向かってさらに下がり、一体型のサラウンドで周囲を取り囲んだ新デザインだ。スリムなヘッドライトも新採用する。L字型に配置された2つのデイタイムランニングライトが、新しいライトグラフィックを生み出している。

アダプティブコーナリングライト機能とマトリックステクノロジーによる幻惑防止ハイビーム機能を含む「BMWセレクティブビーム」、ハイビームアシスタント機能を採用した新しいフルLEDヘッドライトが、標準装備されている。「BMWレーザーライト」も、オプション設定された。ヘッドライトは、外側のデイタイムランニングライトが、ウインカーを兼ねている。

リアは、バンパーを新デザインとし、ワイド感を強調した。トランクリッド下の水平ラインは、ボディの側面まで伸びている。全モデルが、装備ラインやエンジンバリエーションに関係なく、台形のテールパイプフィニッシャーを装備した。BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型

BMWオペレーティングシステム7.0

インテリアは、デザインが一新されたセンターコンソールの操作部が特徴だ。12.3インチのコントロールディスプレイや、マルチファンクションスイッチの配置を変更したスポーツレザーステアリングホイールなどを標準装備する。拡張機能付きのオートマチッククライメートコントロールも採用された。

また、シートなどには、ダコタレザーを標準装備する。ロンビクルスモークグレーのアルミ(「Mスポーツパッケージ」)やウッドなど、新しいインテリアトリムが追加された。オプションの「センサテック」パーフォレーテッドトリムでは、インストルメントパネルに茶色のコントラストステッチなどが装備されている。

改良新型には、「BMWライブ・コックピット・プロフェッショナル」が標準装備された。新たに「BMWオペレーティングシステム7.0」を採用しており、さらに多くのデジタルサービスが提供される。新しいクラウドベースのナビゲーションシステムが「BMWマップス」だ。これは、ルートや到着時間を早く、正確に計算し、短いインターバルでリアルタイム交通情報を更新できるようにするもの。さらに、任意の単語を入力してドライバーが目的地を検索できるようになった。「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」も機能が拡張され、標準装備されている。

スマートフォンインテグレーション機能が標準装備され、Appleの「CarPlay」とグーグルの「Android Auto」の両方に対応した。また、リモートソフトウェアアップグレードも新機能のひとつだ。車両機能の強化や追加のデジタルサービスを、無線で取り込めるようにした。BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型BMW 6シリーズ・グランツーリスモ 改良新型

スタータージェネレーターが電気ブースト効果を発揮

48ボルトのマイルドハイブリッドテクノロジーを全てのモデルに採用し、燃費向上と走行の快適性を追求している。パワフルな電圧48ボルトのスタータージェネレーターと第2のバッテリーを搭載することで、ブレーキエネルギーの回生量や電力量を大幅に増加させているという。この電気エネルギーは、電装品に電力を供給するだけでなく、エンジンの負荷を軽減させたり、パワーを高めたりするためにも使用される。

このスタータージェネレーターは、瞬時に11hpの電気ブースト効果を生み出し、追い抜きや追い越しがさらにダイナミックに行えるようになる。また、このパワフルなスタータージェネレーターは、定速走行時にエンジンを補助することで効率を高め、オートスタートストップ時やコースティング機能を使った走行中の快適性を向上させている。

《森脇稔》

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