日産 キャシュカイ 次期型を初スクープ!e-POWERだけでなく三菱製PHEVも搭載か

日産 デュアリス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
日産 デュアリス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚

日産が海外で展開するコンパクトクロスオーバーSUV『キャシュカイ』次期型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

キャシュカイは2007年から2014年まで『デュアリス』として日本でも販売されていた。海外では「キャシュカイ」「ローグスポーツ」などの車名で販売を継続し、日産を支える人気モデルとなっている。海外専売となってからこれが初のフルモデルチェンジとなる。

日産は4か年計画の中で、今後18か月でモデルラインアップを刷新することを発表。ティザームービーでは新型『フェアレディZ』や、このキャシュカイらしきシルエットもみることができた。

初めて捉えたキャシュカイのプロトタイプは厳重な偽装のため、デザインの詳細は不明だ。しかし、ヘッドライトの内部には2本のLEDデイタイムランニングライトらしきものが光っているほか、新型『ジューク』から継承されるリアクォーターパネル、傾斜したハッチガラスなどダイナミックなリアエンドが確認できる。

日産 デュアリス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)日産 デュアリス 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
今回、新しいプラットフォーム移行はせず、「CMF」アーキテクチャを採用、「IMQ」コンセプトからインスパイアされたエクステリアデザインが予想されるという。

コックピットでは、再設計されたダッシュボード、アップデートされたインフォテイメントシステムの搭載は確実だろう。

パワートレインでは、ディーゼルエンジンの廃止が濃厚で、かわりに2つの新たしいハイブリッドシステムが用意される可能性がありそうだ。一つは「e-POWER」搭載モデル、もう一つは三菱『アウトランダー PHEV』新型のプラグインハイブリッド技術搭載モデルだ。

キャシュカイ新型のワールドプレミアは、2020年後半と予想されている。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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