住友三井オートサービスなど、医療・介護機関へリース満了車両100台を無償提供へ

イメージ
イメージ全 1 枚

住友商事と住友三井オートサービス(SMAS)は6月16日、モビリティを通じたESGへの取り組みとして、医療・介護関係者のために、SMASのリース満了車両を合計100台を全国の医療・介護機関に一定期間無償提供すると発表した。

今回の取り組みでは、福岡県福岡市の医療法人相生会への提供を皮切りに、福岡県全体で10台、順次全国へ拡大していく。提供した車両は、主に感染予防のための医療機関・介護施設利用者の自宅への個別送迎や、訪問診療・介護または発熱者の待機・診察場所として利用される予定。この取り組みを通じ、医療・介護施設におけるクラスターリスクの軽減に貢献する。なお、一部の車両提供は、アフターコロナが豊かで輝ける未来となることを目指す「エール!FUKUOKA」プロジェクトの一環として実施し、福岡の企業・団体や市民を支援する。

住友商事とSMASは、九州地域にてモビリティを活用した新規事業の検討を開始。この取り組みをきっかけに、リース満了車両を活用したモビリティサービスや、今後増加が予想される物流・配送ニーズへの対応などを通じ、法人向けに最適なモビリティを提供することに加え、地域経済活性化への一助となることも目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る