陥没した道路、6月19日の完全復旧は見送りに…相鉄・東急直通線新横浜トンネルの工事トラブル

6月17日時点の陥没現場。一番奥の1車線は同日早朝に規制解除された。
6月17日時点の陥没現場。一番奥の1車線は同日早朝に規制解除された。全 3 枚

鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は6月17日、相鉄・東急直通線新横浜トンネルの工事現場で発生した道路陥没事故について、中央の車線がすべて通行可能になったと発表した。

【画像全3枚】

この事故は6月12日14時30分頃、JR新横浜駅に近い横浜市道環状2号線上(横浜市港北区大豆戸町付近)で発生。地表面(道路)に6×6m程度の陥没が確認され、片側3車線中、中央の1車線を除いて通行規制が採られていた。

これを受けて、鉄道・運輸機構が復旧作業を進めた結果、6月17日4時30分時点で、中央のもう1車線が規制解除となった。

残る歩道側の1車線については、6月19日の規制解除を目指して安全性を確保する工事を継続するとしていたが、6月19日に出された発表では、安全確認のため、解除までさらに数日程度を要するとしており、規制が続けられている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る