BMW M4 新型プロトタイプがニュルを爆走…MTシフトレバーも確認

BMW M4クーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW M4クーペ 新型プロトタイプ(スクープ写真)全 16 枚
BMWが開発を進める『4シリーズ』新型に設定される最強モデル、『M4』新型プロトタイプが、ニュルブルクリンク高速テストに初めて出現した。

カモフラージュが重く、注目の巨大キドニーグリルは隠されたままだ。しかし、兄貴分『M8』を彷彿させるAピラーからリアウィンドウへ流れる優雅なルーフライン、リアクォーターウィンドウのアウトライン、サイドスカート、ダックテールスポイラーなど最終形のデザインも徐々に見えてきている。

また、キャビン内を覗けば、マニュアルトランスミッションのシフトレバー、そして3ペダルであることもバッチリと確認することができる。トランスミッションは6速MTのほか、従来のDCTユニットから8速ATに変更されると予想されている。ほか、パドルシフトのようなドライブセレクタ、Mモデル固有のスポーツシートを装備している。

パワートレインは、『X3M』及び『X4M』でデビューした同社の3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力は480ps、コンペティションバージョンでは最大510psと、M3、M4ともに2つの出力レベルが提供される。駆動方式はFRを基本に、全輪駆動「xDrive」がオプション設定されることが濃厚といえそうだ。

M4クーペ新型のワールドプレミアは今夏にも期待されていたが、コロナウィルスの影響により、変更が余儀なくされそうだ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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