ヤマト運輸、非対面で荷物配達…インターネット通販事業者向け

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ヤマト運輸は6月17日、インターネット通販事業者向けに新しい配送商品「イージー」を6月24日から提供すると発表した。

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新型コロナウィルス感染症の影響で、新しい生活様式の中で生活必需品や日用品、娯楽品、各サービスをネット通販で購入する機会が増え、今後の購買行動がネット通販が中心となる可能性がある。同時に、非対面によるより安心な配達を希望するという利用者のニーズも顕在化している。

しかし、非対面の受け取りは、予め配送事業者ごとに締切時間があったり、荷物が配達されたタイミングが分からないなど、配送事業者やネット通販事業者側の視点で提供されており、多様なニーズに応えきれていない。

今回提供を開始する「イージー」は、利用者の多様なニーズに徹底的に応えることを目指した商品。通常の対面受け取り以外に、玄関ドア前、自宅宅配BOX、ガスメーターBOX、物置、車庫、自転車のかご、建物内受付/管理人預けなど、多様な指定場所での受け取りに対応する。クロネコメンバーズは、コンビニエンスストアや宅配便ロッカーPUDOステーション、宅急便センターでの受け取りなどの選択も可能。

「イージー」では配達員が配達する直前までWEBサイトで受取場所の変更が可能。配達完了後、リアルタイムに配達完了メールが通知される。非対面での配達を指定した場合、メールに記載されるURLから配達員が荷物を置いた場所を撮影した写真を確認できる。

また、外部パートナー「イージー・クルー」と連携して、配送支援や教育、業務などをサポートすると同時に、運転免許を保有していない人でも使用できる次世代モビリティを提供、高効率な配送システムの実現を目指す。

6月24日からZOZOが運営するファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で提供を開始し、6月25日からはヤフーが運営するオンラインショッピングモール「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」に出店しているストアからも申込みを受け付ける

《レスポンス編集部》

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