無限、シビックタイプR 用カーボンエアロボンネット&スポイラーなど追加発売

無限 シビック タイプR
無限 シビック タイプR全 5 枚

無限(M-TEC)は、『シビックタイプR』用パーツにエアロパーツ3品目を追加し、6月26日より、順次全国のホンダカーズおよび無限パーツ取扱店で発売する。

【画像全5枚】

シビックタイプR用無限パーツのコンセプトは、「More “R"」。無限のレーシングスピリットと、チューンドモデル「MUGEN RC20GT」から生まれたノウハウを注ぎ込み開発。シビック タイプRの持つ力強さにより磨きを掛け、一体感のあるエクステリアで精悍さを表現したエアロパーツ、そして走行性能を高める機能系パーツを、現在ラインアップしている。

今回、現在発売中の商品に加え、開発を行っていた「カーボンエアロボンネット」「カーボンウイングスポイラー」「ウイングスポイラー」の3品目を新製品として正式に発表し、追加ラインアップした。

カーボンエアロボンネットは、コンピューター解析を行い、ボンネットの形状やエアアウトレットのサイズ、位置を決定した。さらにベストの仕様を確認するため、サーキットにて実走テストを行い開発。エンジンルーム内の熱を効率的に排出するとともに、他のエアロパーツと組み合わせることでより高い空力性能を発揮する。

ボンネット裏面も表面と同様にドライカーボンを採用し、ノーマルと同等のインナーリブとすることで十分な強度も確保。また、先端部に排水穴を設置し、エアアウトレットから侵入した雨水等が直接エンジンルームにかからない構造としている。

重量はノーマル比3.9kg減の約6.0kgを実現。価格(税別)は100万円で、6月26日より発売する。

ウイングスポイラーは、コンピューター解析を行い、ウイングの「高さ」、「角度」、「翼断面形状」にこだわり、仕様を決定した。ボンネット同様にサーキットでの実走テストを行い開発。CD値(空気抵抗係数)を上げることなく、CLR値(揚力係数/リア)の向上を実現した。4段階の角度調整によりダウンフォースの調整が可能。同形状でドライカーボン製(CFRP)とグラスファイバー製(GFRP)の2タイプを設定する。

CFRP製はノーマル比3.3kg減の約2.5kgでUVカットクリア塗装仕上げ。価格(税別)は90万円で6月26日より発売する。GFRP製は同2.2kg減の約3.6kgで、未塗装のゲルコート仕上げ。価格(税別)は27万円で7月31日より発売する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  3. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  4. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  5. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る