東急バス・東急トランセは、全バス車両の車内全体に抗ウイルス・抗菌施工を実施、7月上旬までに完了させると発表した。
対象となるのは、高速バス・観光バス含む全車974車両。光の有無にかかわらず効果を発揮し、付着および浮遊するウイルスや菌を不活性化させる「無光触媒」を、乗客が手を触れるつり革や手すり、シートなどをはじめ、ガラス面、壁面など車内全体に噴霧し、コーティング施工する。また、施工済み車両には車内外にステッカー表示をする。
なお、無光触媒を使用したバス車両への抗ウイルス・抗菌施工は東日本のバス事業者では初めてとなる。