マツダ北米販売はロードスターが10.4%増、SUVも7.7%増 2020年上半期

マツダ MX-5ミアタ(北米仕様)
マツダ MX-5ミアタ(北米仕様)全 7 枚
マツダ(Mazda)の米国部門の北米マツダは7月1日、2020年上半期(1~6月)の北米(アメリカ合衆国+メキシコ)新車販売の結果を発表した。総販売台数は12万8869台。前年同期比は7%減と、2年連続で前年実績を下回った。

乗用車系では、中型セダンの『マツダ6』が8085台を販売した。前年同期比は38.2%減と、2年連続の前年割れ。『マツダ3』も1万6228台にとどまる。前年同期比は43.1%減と、引き続き落ち込む。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系は、『CX-5』が北米マツダの最量販となる6万5072台を販売した。ただし、前年同期比は12.5%減と、2年連続のマイナスだ。『CX-9』は1万3451台を売り上げ、前年同期比は13.3%増と回復した。『CX-3』は、前年同期比29.9%減の4757台と2年連続のマイナス。『CX-30』は1万6956台と良好な立ち上がり。このCX-30効果で、SUV全体では7.7%増の10万0236台を売り上げた。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』に相当)が4320台を販売した。前年同期比は10.4%増と、3年ぶりに前年実績を上回っている。

マツダの2019年の北米新車販売台数は、27万8552台だった。前年比は7.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る