キャッシュレス決済はMaaSの基盤---導入する交通事業者を支援、補助金支給先を決定

QRコード決済
QRコード決済全 4 枚

国土交通省は7月3日、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)普及に向けた基盤整備の一環として、キャッシュレス決済の導入を支援する交通事業者を決定したと発表した。

国土交通省は、地域や観光地の移動手段の確保・充実、公共交通機関の維持・活性化を図るため、新たなモビリティサービスであるMaaSの全国への普及を推進している。MaaSの普及では、基盤整備の一環として地域の公共交通の利便性を向上し、活性化させることが重要となる。このため、2020年度からキャッシュレス決済を導入する交通事業者に補助金を支給して支援する。

今回、各事業主体から提出された申請を踏まえ、準備が整った9地域の9事業者を対象に日本版MaaS基盤整備事業(キャッシュレス決済部門)を交付・支援する。

国交省では、2019年度に実証実験を支援した地域と2020年度のAIオンデマンド交通の導入支援を行った地域を合わせ、日本版MaaSの推進に取り組む地域が拡大するとしている。

コンタクトレス決済コンタクトレス決済

補助金を支給するのは阿寒バス、岩手県北自動車、福島交通、会津乗合自動車、茨城交通、津エアポートライン、近鉄バス、大阪空港、長崎県交通局。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ カムリ 新型、全車ハイブリッドに…今春米国発売
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. シトロエンの新デザイン採用、『C3エアクロス』新型を欧州発表
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  6. レクサス『GX』通常販売は今秋に、先行して100台を抽選販売へ 価格は1235万円
  7. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  8. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  9. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  10. 80年代GPマシンを現代に、ヤマハ『XSR900 GP』が143万円で5月20日に発売決定!
ランキングをもっと見る